9月24日(金)に、
新弾「クロスフュージョン」が発売しました。

その中でも注目のカードは
「ミュウVMAX」!
ミュウVMAX

特に面白いのが、自分のベンチの「フュージョン」ポケモンのワザを使える
「クロスフュージョン」というワザ。


無色2個で使うことができ、
「フュージョン」ポケモンのワザであれば、
エネルギーが足りなくても使うことができます。

(ゲノセクトVの「テクノバスター」など)
ゲノセクトV


しかし、この「クロスフュージョン」のような、
「このワザとして使う」というワザを使うには、
少し注意が必要です。



例えば、
相手が水タイプが弱点だからといって、
水タイプの「フュージョン」ポケモンのワザを選んでも、
ワザを使うのは「ミュウVMAX」(超ポケモン)なので、
弱点を突くことはできません。

ミュウVMAXr2


また、「ポケモンのどうぐ」の効果などで、
持っていないワザを使える「フュージョン」ポケモンがいたとしても、
そのワザを選ぶことはできません。
(ワザを使えるだけで、持っているわけではないという解釈です)

例)「フュージョン」ポケモンについている
「れんげきの巻物 飛竜の巻」の「りゅうせい」を
選ぶことはできません。
ミュウVMAXr



なお、
まだ「フュージョン」ポケモンの数が少ないため、
該当するカードがありませんが、

今後起こりうる裁定についても解説いたします。
(「キュウコンV」の「きゅうびへんげ」を代わりの例にします)



例えば「アーマーガアV」の「スカイハリケーン」のような
「次の番、このポケモンはスカイハリケーンが使えない」
という効果のワザを選んでも、
使うワザの名前は、この場合「きゅうびへんげ」になります。

そのため、次の自分の番にもう一度
「スカイハリケーン」を選ぶことができます。

きゅうびへんげ3r



※「ゲノセクトV」の「テクノバスター」のように、
「次の自分の番、このポケモンはワザが使えない」という効果なら、

ワザ名に関係なくワザが使えない状態になるので、
ベンチに一旦逃がす等の対応をしないと、
ワザが使えません。

ゲノセクトV




また、ダメージ計算後の効果が処理できない場合でも、
そのワザを選んで使うことができます。

例)「きゅうびへんげ」で
「ギルガルド」の「フルメタルブレード」選んだ場合、
鋼エネルギーがついていませんが、
ワザを使ってダメージを与えることができます。

きゅうびへんげ2r


また、該当するカードはほとんどありませんが、
ポケモンの名前が効果の条件に含まれている場合、
うまく効果を使えない場合があります。


例)「キュウコンV」にダメカンが乗っている状態で
「ガラルデスバーン」の「うらみをばらまく」を選んでも、

ワザの効果は
「「ガラルデスバーン」にのっているダメカンの数・・・」
です。
「キュウコンV」は「ガラルデスバーン」ではないため、
ダメカンを相手ポケモンに乗せられません。

eta52



強力なワザな分、効果をしっかり理解して使いたいですね。