2022年3月現在、
シティリーグ上位者デッキに入ることの多い、
「れんげきウーラオスVMAX」のワザについて、
注意すべきことを挙げていきます。





まずは1つ目のワザ
「しっぷうづき」を見ていきましょう。




「しっぷうづき」を使う番に
ベンチからバトル場に出ていたら、
闘エネルギー1枚で150ダメージを出せますが、
いくつか注意すべき点があります。


まず、前の相手の番やポケモンチェックで、
バトル場のポケモンがきぜつしたとき、
ベンチの「れんげきウーラオスVMAX」をバトル場に出しても、
次の自分の番「しっぷうづき」のダメージは+120されません。







また、進化前の「れんげきウーラオスV」の
状態でベンチからバトル場に出して進化させても、
ダメージは+120されません。





これは、進化させると、
進化前とは別のポケモンとして扱うためです。

そのため、ベンチで進化させてから、
バトル場に出す必要があります。



次に2つ目のワザ
「キョダイレンゲキ」
を見ていきましょう。



エネルギーを全てトラッシュする代わりに、
相手のポケモン2匹に120ダメージを与えます。

ここでもいくつか注意が必要になります。


一番大きな注意点として、
「エネルギーをトラッシュするのは、
ワザのダメージ計算が終了してから」という点です。


例えば特性「まてんろう」がはたらく
「ジュラルドンVMAX」に、
れんげきエネルギーがついた状態で
「キョダイレンゲキ」を使うとします。





一見エネルギーをトラッシュするので、
「まてんろう」は効かないように思えますが、
ダメージを与えられません。

理由は、先にダメージ計算してから
ワザの効果を処理するためです。

（詳細の順番は下記記事を参照）
ワザの効果の処理順について（キョダイレンゲキとまてんろう） : ポケカ研究所ブログ (pokeca-lab.net)


同様の理由で、
「ダブルターボエネルギー」がついていたら、
先にダメージ計算をするので
「キョダイレンゲキ」のダメージは「-20」されます。




また、「キョダイレンゲキ」は
ベンチのポケモンを選んだ場合は弱点を計算しませんが、
バトル場のポケモンを選んだ場合、
弱点を計算します。





上記のような注意事項を覚えておくと、
れんげきウーラオスVMAXをうまく使えると思います。



少し複雑な状況の例
「ダブルターボエネルギー」がついている「キョダイレンゲキ」のダメージは？ : ポケカ研究所ブログ (pokeca-lab.net)


end


れんげきウーラオスVMAXが
収録されているのはこちら↓↓