白熱のアルカナに
収録されているカードの、

間違えやすい・注意すべき
ルールをまとめました!




・Vガードエネルギー

Vガードエネルギー



ワザの効果は、ダメージ計算後に処理します


相手についているエネルギーを
トラッシュするワザで
「Vガードエネルギー」を選んでも、

先にダメージを「-30」してから
トラッシュすることになります。


Vガードエネルギー1



ただし、「ダメージを与える前に」
という記載があるワザの場合、

先に「Vガードエネルギー」を
トラッシュしてからダメージ計算するので、

ダメージは「-30」されません。

Vガードエネルギー2









・ミクリ
ミクリ




「ミクリ」の最初の効果(山札を3枚引く)で
自分の山札が無くなっても、
相手は山札を1枚引くことができます。

ミクリ




これはルール上、
カードの効果には
「従える部分にのみ従う」
というものがあるからです。

部分的に従う



ただし「メロン」のように
「その後~」という効果の場合、

前の効果を実行できなければ、
「その後~」の効果は実行できません。

メロンr (2)








・セレナ
セレナ



ミクリの時とは逆で、

自分の山札が無いときでも、
「セレナ」の1つ目の効果を
選ぶことができます。


「その後~」という記載があるので、
その前の効果さえ処理できれば、
以降の効果は処理しなくてもいい、
ということですね。



セレナ



「セレナ」の1つ目の効果を使うためには、
手札を最低1枚トラッシュすることが条件なので、
「セレナ」以外の手札があれば、
山札の有無は関係ないということです。



同様に、手札をトラッシュした後、
手札が5枚以上になれば


逆に、手札が「セレナ」以外に無ければ、
山札があっても使えないことになります。




・チルタリス「マジカルエコー」

チルタリス



乗せ換え先のポケモンがワザの効果を受けない場合、
「マジカルエコー」を使ってもダメカンは乗せられないが、
自分のポケモンのダメカンを取り除くことはできます。


公式ルールガイドより抜粋↓↓

のせかえ


チルタリス





・ホウオウV 特性:ふっかつのほのお
ホウホウV



「頂への雪道」が出ている等、
場のポケモンの特性がなくなる状況であっても、
「ふっかつのほのお」を使うことができます。

ホウオウV特性無し2



ホウオウV特性無し




トラッシュは場として扱わない、

かつ、トラッシュから場に出した瞬間、
特性の効果が消えることもない、


という裁定になるということですね。







・クチートVSTAR「サドンイーター」

クチートVSTAR



「サドンイーター」は「クチートVSTAR」が
自分の番にベンチからバトル場に出ていなければ
ダメージは「+90」されません。


例えば相手のワザやポケモンチェックで、
バトル場のポケモンが気絶し、
代わりにクチートVSTARを出してしまうと、


次の自分の番でそのまま
「サドンイーター」を使ってもダメージは
「+90」されません。



また、「クチートV」を
バトル場に出してから
「クチートVSTAR」に
進化させてもダメージは「+90」されません。

クチートVSTAR


これは、進化前と進化後で
別のポケモンとして扱うためです。


ダメージを増やすためには、
しっかり自分の番に、
クチートVSTARに進化した状態で、
ベンチと入れ替える必要があります。






・ルージュラ
ルージュラ




倒したときにサイドを多くとるワザで
特性「わがままリップ」のルージュラを
きぜつさせてもサイドは取れません。



ルージュラ特性




これは「多くなる・少なくなる」よりも
「なくなる」の方が優先されるためです。











パラダイムトリガー収録カード ルール解説 : ポケカ研究所ブログ (pokeca-lab.net)