6月16日(金)発売の新弾「ポケモンカード151」に
収録されるカードのルール解説をしていきます!






・パラセクト
パラセクト

ワザ「きんしをばらまく」は
草ポケモンを山札から場に出せます。

「たねポケモン」という指定が無いので、
進化ポケモンでも出すことができます。


・ウツボット
ウツボット

「ディレイアシッド」は120ダメージを与えつつ、
次の相手の番の終わりにダメカンを12個乗せます。

受けている効果はベンチに戻ると消えますが、
「ダメカンを12個乗せる」も受けている効果なので、
入れ替えられるとダメカンは乗せられません


・モルフォン
モルフォン

「さくらんパウダー」を
ワザの効果を受けないポケモンに使うと、
こんらんにはできませんが、
グッズが使えなくなる効果は適応されます

モルフォン効果


「こんらん」はポケモンにかかる効果ですが、
「グッズを出して使えない」はプレイヤーにかかる効果です。

手札から〇〇出して使えない

ポケモンが効果を受けない状態でも、
プレイヤーは効果を受けてしまうためです。




・ルージュラex
ルージュラex

ワザ「ズッキュンキッス」の「きぜつさせる」は
ワザの効果になります。

そのため、ミミッキュの特性「しんぴのまもり」等では
防ぐことができません。

ルージュラexミミッキュ





・サンダーex
サンダーex

特性「ボルトフロート」は、
雷エネルギーがついていれば
にげるエネルギーがなくなります。


「基本雷エネルギー」といった指定が無いので、
「ルミナスエネルギー」などの
「すべてのタイプのエネルギー」として扱う
特殊エネルギー
を付けても、にげるエネルギーは無くなります。


ルミナスエネルギー


また、「災いの荒野」など
にげるためのエネルギーが増える効果を受けても、
「なくなる」の方が優先されます


わざわいの荒野


・ライチュウ
ライチュウ

きぜつしたポケモンについている雷エネルギーを、
ライチュウ自身につける特性を持ちます。

雷エネルギーとして扱う特殊エネルギーも含まれるので、
ルミナスエネルギーなども付けられます。
ライチュウ1


また、サイドの枚数が同じときに
バトルポケモンが「リバーサルエネルギー」をつけていても、
つけかえることはできません。


これは特性「ライアース」が
サイドを取る前にはたらくためです。


ライチュウ3png




・ミュウex
ミュウex

「ゲノムハック」は相手のワザを使うことができます。
相手のワザを使うワザにはいくつか注意点があるので、
別ページでまとめております。
「このワザとして使う」の注意点!ミュウexなど : ポケカ研究所ブログ (pokeca-lab.net)


・ミュウツー
ミュウツー

「リフレクトバリア」は、
受けたダメージ分相手に与えるワザです。


仮に「ギフトエネルギー」をつけたミュウツーが
「リフレクトバリア」を使った後に
相手のワザを受けて気絶した場合、
下図のような流れになります。
ミュウツー1

↓公式マニュアルより抜粋・編集

ミュウツー2
ミュウツー3


・カブトプス
カブトプス

弱点に関する効果は「かかっている効果」として扱われません。
そのため、「かかっている効果を計算しない」ワザを使っても
4倍のままダメージ計算を行います。

カブトプス計算しない




・ニドキング
ニドキング

場に「ニドクイン」がいれば
ワザを使うためのエネルギーがなくなります。

ワザを使うためのエネルギーが増える効果を受けても、
「なくなる」の方が優先されます。

ニドキングフヨウ



・マタドガス
マタドガス


ワザのダメージを受けてきぜつしたとき、
相手もきぜつさせる可能性がある特性を持ちます。


「ワザのダメージ」限定なので、
ワザの効果できぜつした場合は効果を使えません。

マタドガスきぜつ



・プクリンex
プクリンex

特殊エネルギーを付ければ最大HPが+100されます。
この効果は「かかっている効果を計算しない」ワザの
ダメージ計算に影響しません



仮に「かかっている効果を計算しない」ワザで
計260ダメージを与えたとしても、
特殊エネルギーの付いた
「プクリンex」はきぜつしません。

プクリンex計算しない


・ラッキー
ラッキー

サイドを取った時にラッキーだった場合、
特性「ラッキーボーナス」を使って
もう1枚追加で取れる可能性があります。


ただし「サイドを取る」と
「サイドを手札に加える」は異なる
ため、
「ヒスイのヘビーボール」などで
「ラッキー」を手札に加えても、
「ラッキーボーナス」を使うことはできません

ヒスイのヘビーボール


ちなみに場や手札のポケモンの
特性がなくなっている状況でも、
「ラッキーボーナス」を使うことができます。

※参考:サイレントラボ
ラッキーサイレントラボ
033707_T_SAIRENTORABO



・メタモン
メタモン


特性「へんしんスタート」は、
最初の番ならメタモンを山札のたねポケモンと
入れ替えることができます。


ただし、「なぞの化石」のような
山札にいるときはグッズとして扱うカードは選べません。
メタモン1

なぞの化石


また、ヌケニンのような
特殊な条件でしか場に出せないポケモンも
選ぶことができません。
メタモン2.]png


ヌケニン




・オニドリル
オニドリル


「くちばしキャッチ」は好きなカードを3枚まで
手札に加える効果のワザです。


好きなカード」なので、
最低でも1枚は選んで手札に加える必要があります。

参照:アルセウスVSTARのスターバース
アルセウスVSTAR

アルセウススターバース



・プテラ
プテラ


相手を退化させるという
珍しいワザを持っています。

退化の裁定は少し複雑なので、
別ページでまとめています。

退化とは? プテラの「たいかこうせん」等 : ポケカ研究所ブログ (pokeca-lab.net)


・安全ゴーグル
あんぜんゴーグル

たねポケモンにつけると、
弱点が無くなります。

弱点・抵抗力に関わる効果は、
「かかっている効果」ではないので注意です。

安全ゴーグル計算しない





・ガチガチバンド
ガチガチバンド
1進化ポケモンにつけると、
ダメージを「-30」できる道具です。

1進化ポケモン≠1回進化したポケモンではなく、
左上に「1進化」と書かれたポケモンを指します。

そのためV進化ポケモン等に付けても、
ダメージを「-30」することはできません。
ガチガチバンドV進化



・たべのこし
たべのこし

過去にも収録されたカードですが、
当時と効果が異なっています。

そのような場合、過去のカードを使うこともできますが、
効果は新しいカードのテキストが適用されます。
たべのこしDP



・古びたかいの化石
古びたかいの化石

化石のカードが3種類収録されます。
いずれも手札にある状態ではポケモンとして扱わないため、
対戦準備で場に出すことはできません。


また、効果でトラッシュした場合
相手はサイドを取れません

ただし、場に出した化石が気絶した場合
相手はサイドを取ることができます



※参照:なぞの化石
なぞの化石
なぞの化石ルール
なぞの化石ルール2
なぞの化石ルール3




・サカキのカリスマ
サカキのカリスマ

相手バトルポケモンのエネルギーを手札に戻し、
かつ自分のポケモンにエネルギーをつけることができます。

「その後」というテキストがあるので、
相手バトルポケモンにエネルギーがついていないと、
サカキのカリスマを使うことはできません。


「その後」と書かれたカードの
注意点と解説はこちら↓↓
「その後」と書かれたカードの注意 : ポケカ研究所ブログ (pokeca-lab.net)



また、相手のエネルギーを手札に戻した後、
自分の手札にエネルギーがあっても、
付けない選択ができます。

サカキつけない








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